イコ・ウワイス主演作『ザ・レイド』は、まるでゲームのようにわかりやすいストーリー展開と、強くなっていく敵、そして目にもとまらぬ高速アクションが見どころのハイスピードアクション映画です。大味な大爆発はあまりなく、コンパクトかつキレッキレな肉…
先日、『ひげが生えているロバート・パティンソン出演作まとめ』という謎のまとめ記事執筆にあたって、彼の主演・製作総指揮作『リメンバー・ミー』を観ました。 “じゃないほう”って言いそうになっちゃうんですが、こっちは今から10年近く前の作品だし、原題…
※この記事は映画『ミッドサマー』のネタバレ(文・画像)を含んでいます! 映画『ミッドサマー』が公開され、いろんな解説や考察が飛び交うなど、盛に盛り上がっていますね。 私も公式の解説ページを隅から隅まで読んだ中毒者です…。 しかし、色々読んでみて…
本当に恐るべき病は、すぐそばにあったのだ… 最近ニュースはもっぱら武漢のコロナウイルスか不倫報道でもちきり。 不倫の情報は知らなくても死にませんが、武漢のコロナウイルスは死者を出している一大事。自分でできる予防策(手洗い、うがい、ヤクル〇)の…
ヤマダです。遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 皆さんはこの年末年始、いかがお過ごしでしたか。いっぱい休んだ人も、サービス業ゆえにむしろずっと仕事だった人もいるかもしれません。 私は少し小さい映画館…
どうも、ヤマダです。8月の更新から、すっかり大晦日になってしまいました。 今年も色々ありました。ライター活動は減ったり増えたりしながらも、監督や女優をしている方のトークショーをブログに書いたり、海外路上ライブをアメリカで行なったミュージシャ…
今年の夏も終わりを告げようとしています・・・。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 私はこの夏最後の花火を打ち上げんばかりに、寝室用にカーペットを購入。しかし敷いたその時から猫たちの爪とぎマットと化しました。素材ミスチョイス・・・。 ねりさんにいたっ…
今回は私がぽろっとつぶやいたこちらのツイートについて。 「プレゼント選びで失敗したくない!」と言う人は、来日した著名人にメディアがプレゼントしている、あのよく分からん日本土産ようなものを反面教師にするといいぞっ — ヤマダ マイ (@serial_mai) A…
だいぶブログの更新が空いてしまい、こっそりタイトルに(不定期更新)などと、こすい表現を使って事なきを得ようとしているヤマダです。こっそり残暑見舞い申し上げます。 更新がだいぶ空いたにも拘らず、ただのお知らせ記事で申し訳ないのですが・・・この度…
殺人鬼ジャックの12年に及ぶ犯行の告白を描く『ハウス・ジャック・ビルト』 「家を建てるのも人殺すのも同じ」と、いかにもカリスマ風をビュービューに吹かせているジャックさんですが、シリアルキラーにある特有の危うい魅力みたいなものがありません。 そ…
去る6月22日(土)、名古屋シネマスコーレで『theface vol.02 根矢涼香特集上映』を見てきました! インディー系の特集上映は初でしたが、トークショーも含めとっても楽しかったです。 特集上映『theface』とは? 公式サイトによると、 いつか映画の“顔”になる…
アメリカにある手付かずの大自然「アメリカ合衆国国立公園 」の広大さ、美しさを名優ロバート・レッドフォードのナレーションでお届けするドキュメンタリー『アメリカ・ワイルド』を見ました。 私はインドアなうえに、こうゆう絶景もなるべく「早く、安く、…
先日、派遣先の女子トイレにロッカーが設置されたと聞いて、「なんでロッカーがいるんだろう?」と奥さんに聞いたのですが「ナプキンとかしまうためじゃない?」と言われてなるほろーっ!となった今日この頃。 私はNetflixオリジナルドキュメンタリー『ピリ…
ウディ・ハレルソン「一晩で悪党50人ぶっ殺していても、俺たちずっ友だょ…」 そういうお話でした。 皆さんはボニーとクライドという犯罪者カップルをご存知ですか? 1930年頃から殺人と数え切れないほどの強盗を繰り返してきて、最後はテキサスレンジャーを…
はじめに、私はベン・アフレック版も、クリスチャン・ベイル版も、マイケル・キートン版のバットマンも全て未見です。 何ならDC、マーベル作品もほぼ未見。(『ウォッチメン』は見ましたが、やたら内容が暗いことしか覚えてない…) 何で?って聞かれちゃうと特…
カナリア諸島の秘境スポットを1人で訪れたサーファーが崖の上から転落。サバイバルをかけた孤独なバトルの中、自らの人生を回顧する。実話に基づく作品。(Netflix公式より) わかりやすくどんなストーリーか説明すると、いい年して結婚せず、友達とサーフィ…
先日、新進気鋭のアリ・アスター監督作による巷で話題の『ヘレディタリー/継承』を見ました。 「綿密な脚本による伏線回収がすごい」みたいな意見を聞きましたが、あまりにも過激な演出と主演のトニ・コレットの顔芸が凄まじく、そんなことはどこかへと吹っ…
幼少期の夢あるあるに、「架空のキャラクターになる」というものがあります。 大人になったら自然と諦めている夢のひとつで、「ウルトラマン」や「プリキュア」になりたい!というようなもの。 (プリキュアは表面上に出ていないだけで、沢山の"おおきなお友…
最近ヨッシー クラフトワールドを購入し、毎日癒されている私ですが、舞台が工作の世界なので、時々ピタゴラスイッ●感満載のステージが登場するなどワクワクしています。→そういや、番組内で「おとうさんスイッチ(おじいちゃんも可)」ってあったなあ…→『運び…
我が家のアスリート系猫 きりさん。 そのむきむきの前足を使って、最近は掃除機をかけている時だけでなく、皿洗いをしている時でさえ、ワンジャンプで私(175cm)の肩に飛び乗れるようにまで仕上げてきました。 一体何を目指しているのか… お陰様で、きりさん…
先日書いた、『セレニティー:平穏の海』を見ました! mai-yamada.hatenablog.com (↓以下直ぐネタバレ) ずばり、「IT版『トゥルーマン・ショー』でしたっ! トゥルーマン・ショーとは? ざっくり説明すると、主人公のマシュー・マコノヒーは故人。 彼がい…
うーん、このビデオスルー感 以前、『マイル22』の公開に合わせて、Netflixにて配信されているピーター・バーグ初期作『ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン』アマゾンを見ました。 まだロック様がロックと呼ばれていた頃の作品です。 しかし初期作だからか…
「あちぃ!まるで『ゲティ家の身代金』のギャラが発覚した時みてぇだ!」 私が好きな洋画の脚本家にスティーヴン・ナイトという人物がいます。 最近だと『蜘蛛の巣を払う女』で脚本を書き、監督も担当している代表作には、トム・ハーディがマジでずっと電話…
アカデミー賞最多ノミネートで話題となった『女王陛下のお気に入り』 正直、自分の息子にムスコの精通体験を詳細に語る間抜けな父親など、きわどいギャグをかましまくるヨルゴス・ランティモスの作品がノミネートと聞いた時は、「気でも狂ったのか?」と思い…
バンドTシャツなんかは、有名なアパレルとコラボしているのをよく目にする中で、映画でも最近はちょこちょこと、こうしたコラボTとかグッズとか出ていて嬉しい限りです。 もっといろいろなコラボグッズが出てほしい!と思える作品は沢山あるので、今後さらな…
第1期を見ていたのが、大学生くらいの時だったので、時が経つのは恐ろしいと『PSYCHO-PASS サイコパス Case.2 First Guardian』を見ようと思ったときにしみじみと感じた27歳です… そんなリアルタイムで本編と劇場版も見てきた私が『First Guardian』を見て思…
これまで『フルメタル・ジャケット』から飛び出してきたみたいな鬼教授の話や、圧巻の1発撮りミュージカルなど、分かりやすく注目を集めやすいジャンルを手がけてきたデイミアン・チャゼル監督が、宇宙飛行士の実話を撮ると聞いた時は、正直「?」と思いまし…
世の中にはとても自己中な人が稀にいますが、その中にも様々種類があります。 人の迷惑を顧みない傍若無人な振る舞いをする人から、自分さえ良ければ他人のことは考えないような人も。 『ラブレス』は、ロシアにはそんな人しかいないの?って思わせるくらい…
私が好きなお下劣映画の中でもひときわ異彩を放つ作品に、ぴちぴちのギャルズが、ただひたすらはしゃぐだけの『スプリング・ブレイカーズ』というギャル青春ムービーがあります。 とにかく、このギャルズのはしゃぎ方のえげつなさ、ジェームズ・フランコとい…
地球にやってくる宇宙人がみんな友好的なら良いのですが、映画だとたいてい凶暴なやつばかりで困りますね… 今回紹介するの『遊星からの物体X』に至っては、凶暴なうえに狡猾なので、非常に厄介です。人間でもそんな奴いたら嫌なのに… もれなく食欲が失せる…