週間ねりきり(不定期更新中)

妻と2匹の猫と暮らす、よく分からない視点で映画のことを書く人です。意識高い系ブログが集うはてなブログの中で、ひたすら意識低い系の記事を不定期更新。 これに伴い日刊から週間になりました。今まで嘘ついててすいません…

猫2匹を1年飼っていて気付いたこと

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今月で、保護猫を2匹(キジ白:ねりさん、白黒:きりさん)譲渡してもらい、早1年が経ちました。

 

これまでサボテンさえ枯らせてしまった私が、ほ乳類など世話できるのか…心配でなりませんでしたが、大病なく過ごしています。

 

よくペットを飼うと、飼う前と実際に勝ってからのギャップがあると思うので、ここ1年で気づいたことをまとめてみました(なんかブログっぽい!

 

 

 

餌をびっくりするくらいちまちまエサを食べる。

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奥さんの家にはミニチュアダックスフンドが2匹います。

犬は餌を出すと、瞬く間に食べきってしまうそうです。

 

猫も出された分をすぐに食べてしまい、エサの時間になると飼い主が寝ていようがお構いなしに起こして催促するのもいるそうです。

 

我が家の二匹はとにかく食べ物に執着がなく、エサを催促しなければ、出されたエサも放っておいたら2時間たっても食べきりません。

 

とくにきりさんは小食で、一般的な猫の半分ほどの量の餌で満足するようです。これはこれで餌代が浮くのでいいのですが…体重が急に落ちたりしないか心配でもあります。

これには犬を飼っている奥さんも驚いていました。

 

去勢したからといって、別におとなしくなったり、急に滅茶苦茶甘えん坊になったりしない

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我が家の猫2匹は、暴れたいときに暴れ、寝たいときに寝る野生児です。(家飼いなのに)

 

猫は去勢・避妊手術をすると性格が変わったり、すごい食欲が出たりするそうですが、うちの2匹は全く変化がありませんでした。相変わらず家具を吹っ飛ばし、エサはちまちーま食べます。なんならきりさんは、餌食べてる途中に一回うんこします

 

あんまり関係ないですが、ねりさんは術後に飲む薬の影響でうんこが柔らかくなりました。そのうんこをエリザベスカラーをつけたまま臭いを嗅ごうとして、カラーにうんこが突き刺さるという地獄絵図を巻き起こしたことがあります。あれレンタルなんだから…!

 

しつけは無理

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お猫様とは名ばかりではなく、基本的にやってほしくないことをさせないようにしつける事はとっても無理ゲーです。

よくネットを調べてみると、悪いことをしたら直ぐに、天罰が下る形でしつける方法が最もポピュラーだそう。

 

例えば猫は水をかけられるのを嫌う(らしい)ので、その習性を利用し、乗ってはいけないところに乗った次の瞬間、気づかれないよう背後から霧吹きをシュッとかけます。

すると、「この台に乗ると、どこからか水がかかってくるから乗らないでおこう」と時間をかけて学習するそうです。(ここで飼い主がかけているとばれると、嫌われます)

 

こいつは手軽にしつけることができる!歓喜した私は、さっそくキッチンに上がったねりさんの背後に忍び寄り、即座にシュッシュッ!

 

…どれくらい時間がたったのか、気づいたらねりさんの背中はビショビショになっていました…さぞ不愉快そうな顔をしながら、ねりさんはキッチンの上でごろごろと寝転がるのでした…敗北…圧倒的敗北…

 

ほかにも冷蔵庫の上に載ってほしくなかったので、よく庭にある猫除けのトゲトゲマットを敷いたら、普通にトゲとトゲの隙間を、何もないかのようにすたすた歩いたりしていました。

 

今ではマットがデカすぎて処分に困り、ベランダにほったらかしの状態なので、たまに私が洗濯物干すときに踏んでます。めっちゃ痛い。

 

結果「〇〇してほしくないから〇〇する」ではなく「〇〇しても大丈夫ないように〇〇する」にシフトチェンジしました。多分これがお互いにとってストレスフリーなんでしょう…

 

病気かな?と思ってネットを調べても、大概無駄。

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私はなかなかに心配性な面もあり、猫を飼い始めた当初はちょっとでもいつもと様子が違うと、すぐに病気になったのではないかと疑っていました。

 

かといって、その都度猫を病院に連れて行けば、かえってストレスで体調を本当に崩しかねません…

 

しかし今やネット社会!似たような症状をググれば、それが病気なのか習性なのかわかるはず!

と期待していたのですが、大体同じ症状でも病気の場合もあれば、習性だったりすることもあると書いてある場合がほとんど…

そりゃそうですよね、習性ですって紹介して実は病気だったらシャレにならないし…

 

…めんどくせえ!病院行こ!!

ただある程度様子を見れる期間ものもあるので、その場合はネットの内容もbcvとっても参考になることがあります。(うんこが何日でないと病院行った方がいいとか。うんこの話ばっかだな、この記事)

 

ちなみに前ブログでも書いたかもしれませんが、これまでで一番通院して拍子抜けだったのが、ねりさんが餌を食べると号泣するので、歯や顎が痛いのかと思い、病院で見せてもらったら、「エサの咀嚼が下手で、エサのカスが目に入って泣いてるだけ」といわれたこと。ちなみに今でも時々号泣してます。

 

なんやかんや、2匹飼いはデメリットよりメリットの方が俄然多い。

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もともと私たちは保護猫を1匹だけ譲渡してもらう予定でしたが、共働きなら2匹飼った方がいいことが多いと教えられ、勢いで2匹引き取ってきました。

 

ねりきりさんは兄弟猫で(実際は3兄弟で、我が家の財政では2匹が限界でした…いい里親さん見つかってるといいな…)、我々が忙しくて相手してあげれないときは2匹でじゃれあってくれるので、退屈すぎて運動不足になったり、ストレス発散できなくなったりすることがないです。

 

兄弟猫は基本喧嘩はしないので、じゃれあいも放っておいて大丈夫。むしろじゃれあいに巻き込まれた私がケガをするという…

 

エサ代や病院の費用などは2倍にはなりますが、治療費はペット保険に入るなどして対策をしているので、猫様のストレスフリーな環境を築くためにも、2匹飼いは全然ありです。

 

…って書いてる最中に、きりさんが思いっきり私の太ももに爪立てて、キックスタートしていきました…めっちゃ痛ぇ…(恍惚)