『スプリング・ブレイカーズ』をギャルに勧める記事
私が好きなお下劣映画の中でもひときわ異彩を放つ作品に、ぴちぴちのギャルズが、ただひたすらはしゃぐだけの『スプリング・ブレイカーズ』というギャル青春ムービーがあります。
とにかく、このギャルズのはしゃぎ方のえげつなさ、ジェームズ・フランコという2枚目俳優が、「MCエイリアン」というしょーもない芸名のアーティストに扮し、「ケツとビキニが人生だ!」というありがたいお言葉も聞ける良作です。
なぜあげみざわな映画が評価されないのか…全く理解できないで、このブログを読んだぜひいろんなギャルに広めてください。もく黒でも白でも構いません。
普段映画を見ない人でも、『スプリング・ブレイカーズ』には面白い点がたくさん
それは、歌手のセレーナ・ゴメスや、人気ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」に主要キャストの一人として出演しているアシュレイ・ベンソンが、『スプリング・ブレイカーズ』のメインキャストとして出演している点です。
セレーナは作中でも、割と真面目ちゃん(他がぶっ飛びすぎてそう見えるだけかも)なのですが、いかんせんアシュレイ・ベンソンに関しては、ドラマで演じていたストイックな雰囲気の役柄とのギャップも相まって、目を覆いたくなるほどの豹変っぷり。
口を開ければ「ち○こ」と言い、ストイックさを失った反動に、自分のパイオツをぶるんぶるんさせるなど、おっぱ○と役のふり幅のすごさにいろいろ心配になります。
セレーナは、自分の春休みの近状を、おばあちゃんに手紙で伝えるシーンがあるのですが、「美しいものを見つけたの」という彼女のナレーションのバックで、アシュレイ・ベンソンが座りションしているシーンが流れてきたのには笑いました。もうめちゃくちゃです。
めっちゃやばいゆうこりんみたいな奴おる…
(奥で新年のカウントダウンを空中で過ごしていそうな人がエイリアン)
『スプリング・ブレイカーズ』のキーパーソンで、イケイケゴーゴーなギャルズに接触を試みるのは、「エイリアン」と名乗り胡散臭い男です。
本名は「アル」というそうですが、「違う星からやってきた」という、しょーもないキャラ設定が、さらに胡散臭さをむき出しにしています。
日本にも「こりん星から来た」という、料理が上手な女性タレントがいますが、同じようなことを言っているのに、雲泥の差です。
しかし、このエイリアンと名乗る男は、麻薬の密売などで荒稼ぎしている札付きの悪。
稼いだ金で銃をしこたま買い込み、またその銃で人を脅しては金を奪う…さすが、違う星から来る奴にはロクな奴がいません。
そんな彼は自らの悪行にギャルズも誘うのですが…
それにしても、ゆうこりんも地球ではキャピキャピしていますが、案外こりん星ではマシンガンを抱えて金を出せと脅し回るなど、ブイブイ言わせていたのかもしれません…えっ、「こりん星は設定だった」と自分から言ったですって?
「ケツとビキニが人生」という名言に恥じない画面のニキビ率
門脇麦が、めっちゃでかい声で卑猥な言葉を連呼し行為に耽るというR-18映画がありますが、その映画の登場人物はほとんどのシーンで全裸だと言われてます。
『スプリング・ブレイカーズ』では、それに負けないくらいの驚愕のケツ・ビキニ率。
ギャルズもだいたいビキニです。
体感時間で言ったら、10分に1回はケツを振っているシーンに出くわします。
以前、メイウェザーさんが、ホテルの部屋で美女のお尻を振らせて、現ナマをばら撒くという、まるでファンタジーのような動画がツイッターで流れてきましたが、あれを地で行く感じです…
メイウェザーになりたいpic.twitter.com/9Msd9p5eqb
— tᗝᔕᖺᓮᖺᗩᖇᘎᕈᖇᗝ (@extkg) 2018年12月31日
ただ、その他パリピに関しては、ビキニすらつけていない人もいます。
あまりのアゲな世界観にのめり込んでしまいますが、実際のところインキャな私はあの場に放り込まれでもしたら…と考えると辛すぎて泣いてしまうでしょう…映画ってすごい…
とにかく、『スプリング・ブレイカーズ』以外にもギャルとかJKが「ウチらまぢ無敵ぢゃね?」という感じの映画は面白いことが多いので、ぜひ見かけたらチェックしてみて下さい。