2018年猫を飼ってできなくなったことまとめ
我が家のアスリート系猫 きりさん。
そのむきむきの前足を使って、最近は掃除機をかけている時だけでなく、皿洗いをしている時でさえ、ワンジャンプで私(175cm)の肩に飛び乗れるようにまで仕上げてきました。
一体何を目指しているのか…
お陰様で、きりさんは我が家で登れないところは皆無になってしまい、触って欲しくないものとかを置くスペースがだいぶ限らてしまう現実…
それにねりさんも、なかなかにずる賢いので、奴隷の目を盗んでいたずらをします。
そこで、いつもは可愛い写真をあげてはバズろうと浅はかなツイートをする私が、今回は猫を飼って大変なことをまとめてみました。
猫飼いたいけど、デメリットもちゃんと把握しておきたいという熱心な方の参考にでもなれば…
1.玄関郵便受けが使えない
我が家の郵便受けはフタがなく、横からそのまま郵便物が、画像のように簡単に取り出せるようになっています。
しかしこのお手軽さが災いし、郵便物をここから猫がくわえて走り回るという事案が多発。
過去被害にあった郵便物の代表に、ネットで買った『パンク侍、斬られて候』があります。
まさか噛まれて候になるとは…
最初は「わあー、リビングまでくわえて持ってきてくれたあー^^」と思っていたのですが、薄い封筒とかチラシは噛みちぎられてボロボロになったあたりで、これはヤバイと悟りました。
【対処方】
外にメールボックス(アイリスオーヤマの安いやつ)を設置し、外から郵便物を入れられないよう、ガムテで止めました。
(見た目の民度の低さすごいな…)
2.ビニール袋を10秒も放置できない
猫がビニール袋が好きというのは、「ねこあつめ」とかやってても、割と有名な話です。
ただうちの猫の場合は、何がそんなに嬉しいのか、ビニールの音を聞き付けるとすっ飛んでき、そしてビニールを食べます。
立派な誤飲だし、大きさによっては腹を掻っ捌いて手術にもなりかねないので、買い物から帰ってきたら、まずビニールを捨てるなりしまうなりしなければならなくなりました。
【対処方】
猫が開けられないよう、引き出しを購入し、取手側を壁につけて置きました。
中にはビニールがパンパンに詰まっていますが、今のところいたずらされてません。
しかしもしこれが何かの拍子で開けられたら…考えるだけでゾッとします…もっといい方法ないかなあ…
3.ルンバを常設できない
もともとは部屋の広さ的にも、ベッドの下に常設していたルンバですが、ある日突然きりさんが執拗にルンバの右サイドについているハケを攻撃するようになりました。
最初は動くルンバに猫パンチを続けていたのが、やがて充電スタンドにいる無防備なルンバにすら攻撃するように…
さらに、ルンバもやっぱり猫パンチは嫌なのか、勝手に動き出してしまうのです。
「ちょっ。やめろよぉ〜」と言わんばかりにダラダラとスタンドの周りを動き出すので、夜中とかうるさい…
【対処方】
ルンバを撤去(号泣
もともと家を空けている間に使うことはなかったので、現在は使いたいときに部屋から猫を出して20%くらい充電し、他の家事をしている間にルンバが掃除するスタンスにしています。
これが地味に面倒くさい…クローゼットとかにコンセント口があればいいのですが、賃貸だし贅沢は言えません…
4.スリッパを置いてベランダに出れない
最近は私のスリッパを咥えてどっかに持ち去るのがマイブームの様子… pic.twitter.com/ppL3zlo62Q
— ヤマダ マイ (@serial_mai) 2018年11月17日
ある日突然、私のスリッパを加えて何処かへ持ち去ることにハマったねりさん。
一番きついのは、ベランダで洗濯物を干している隙に、スリッパを持ち去る時。
家では春夏秋冬で裸足のスタイルなので、冬は冷たいし、窓越しに見るねりさんの表情も冷たい…
ああ〜… pic.twitter.com/2VK8gDqjpT
— ヤマダ マイ (@serial_mai) 2018年12月2日
【対処方】
新しいスリッパいや、ルームシューズ(UNIQLO)を買いました。
もふもふ部分がないので、ねりさんも興味ゼロ。それはそれで寂しい。
5.換気扇カバーをつけれない
正確には、磁石で貼り付けるタイプのカバーがつけられなくなりました。
どうも、磁石が気になるらしく、そのついでで換気扇カバーも剥がしたろ!みたいなノリでカバーごとリビングに散乱していることが増えました。
そして、そのカバー部分も齧っているので、また誤飲の恐怖…
【対処方】
換気扇の蓋?を外し、その裏側に磁石でカバーを貼りました。
当然、表面部分はどんどん油汚れが付きますが、表面なら掃除はまだ楽だし、内部までは防げるので…
たぶん、磁石かつ繊維?タイプじゃなくて、もっとしっかりと枠組みもされてるようなカバーなら大丈夫なのだしょうが、いかんせんまだカバーの買いだめが沢山あるので…涙
6.水を器でおけない
猫用の水飲みに器(100均)を使っているのですが、何がそんなに気に入らないのか、ねりさんはときどき器をひっくり返して飲もうとします。
もともと床や机にある水滴を好んで飲むような、いわゆる意識低い系なところが多いねりさんなので、たぶん好みの問題と思われます。
【対処方】
ひっくり返しても、床がびしょ濡れにならないように、タッパー(100均)の中に器を置きました。
しかし、軽すぎてタッパーごとひっくり返ってしまったため、タッパーの中に器とペットボトルの重しを入れて対処しました。
7.シンクカバーを破壊する勢いでこじ開けられる
不器用が服着て歩いてるような私が、100均で買い集めた材料で作った、こちらのシンクカバー。
軽すぎるので、鍋蓋を重しにしているのですが、それを上回る筋肉で、カバーを押しのけてシンクに入ろうとするきりさん…
年明けまでそんなそぶりは一切なかったのに…彼は一度ハマると抜け出せない依存系猫なので、当面はこの問題と向き合わなければなりません。
【対処方】
このクソDIYカバーは、網目状のなんかよくわからん板?に、プラスチックの板を張り合わせただけの作りゆえ、その張り合わせたわずかな隙間から手を入れてこじ開けようとしている様子。
しかしその隙間を塞いでも、今度はカバーの端を押して、シンクから突き落とす方法に変えてきました。どんだけ中入りたんいだよ。
そして、先日満を持してベルメゾンが売ってるシンク蓋を購入しました。隙間ゼロ!
5キロの猫2匹乗ってもダイジョーブ!
何よりお風呂の蓋みたいに畳めるのも便利です。
裏面は滑り止めがついつるので、猫が手でズリ開けることもなさそう(マッスルキリちゃんはこの限りではない)
まとめ
猫は犬ほど躾はできないといいますが、我が家の猫様もその通りで、基本的に生命の危機に瀕するようなアクシデントにでも遭遇しないとやめません…(昔火が消えたばかりのガスコンロに飛び乗って、その瞬間翔び去ってったことがあり、以後絶対にコンロの上には乗らなくなりました。火傷しなくてよかった…)