【運び屋】おじいちゃんスイッチ(クリント・イーストウッドも可)の作り方【感想】
最近ヨッシー クラフトワールドを購入し、毎日癒されている私ですが、舞台が工作の世界なので、時々ピタゴラスイッ●感満載のステージが登場するなどワクワクしています。→そういや、番組内で「おとうさんスイッチ(おじいちゃんも可)」ってあったなあ…→『運び屋』のおじいちゃんだったなあ。
上記のような経緯から、今回は『運び屋』を見て思った(しょうもない)ことを、「おじいちゃんスイッチ」になぞらえて紹介します。
おじいちゃんスイッチ「お」!
お盛んすぎ
いきなり下ネタで申し訳なく思いつつも、はっきり言いますが、クリント・イーストウッド演じるおじいちゃんは、作中多分2回は3Pしています。
むろん、後期高齢者×3ではありません。ピッチピチのギャル2人です。ボインです。
おじいちゃんも、「わしゃもう年だから…」と言うどころか、ヤル気満々。
この映画は一つの記事を基にしていると言いますが、上記裏山案件も果たして史実通りなのか?エビデンスは?正直一番明白にしてほしい部分でございます。
そもそもおじいちゃんに精力が残っているのか?と、疑問視されそうですが、私が某レンタル店にバイトしていたとき、毎週欠かさず上限いっぱいの20枚分AVを借りていく75歳以上のおじいちゃんがいたので、あながちあり得ない話ではない気もします。
それにしても、AVって総集編だと2枚組8時間収録とかあるのに、ちゃんと20枚分目を通しているのかなあ…もうヌきどころだけ押さえているのか…何の話だっけ…
おじいちゃんスイッチ「じ」!
自由すぎ
おじいちゃんは仕事こそきっちりやり遂げますが、そこに至るまでの過程は何してもええんじゃ…くらいの勢いで、自由気ままに車を転がします。
最初はそれでもよかったのですが、運ぶブツが多くなると、カルテルが差し向けた監視役が登場するように。
この彼がおじいちゃんとは正反対のきっちりした性格で、言うならば生徒会長みたいな人です。
ちょっと寄り道するとすぐ怒ります。道中モーテルでおじいちゃんがコールガール(!)を2人(⁉)呼んでいても、生徒会長はまじめだから、そんなうつつはヌかしません。
他にも大量のポテトとがっつり肉の挟まったハンバーガーを一緒に食べたりします。
ここまで来ると、ちょっと生徒会長も心開き気味になるのが萌え度高めです。
生徒会長に限らず、ごろつきでカルテルの末端が、親切におじいちゃんへスマホの使い方を教えるほっこり要素も満載です。
おじいちゃんスイッチ「い」!
「今リップクリーム塗らんでええ!」(ノブ風)
私が『運び屋』でMAX面白かったことは、カルテルの仲間同士でうまく連携ができていなかったために、言い争って拳銃まで突きつけるというシーン。(そもそもおじいちゃんが結果主義過ぎて、運搬の段取りガン無視するからこういうことになった)
目の前で一触即発の緊張が走る中、何を思ったのかおじいちゃん、呑気にリップクリームを塗っているではありませんか。なんで今?その唇潤したところで使い道あるの?(注:ありました。おじいちゃんスイッチ「お」参照)
さすがにおじいちゃんの監視役である青年も、口には出しませんでしたが、顔に思いっきり「今リップ塗らんでええ!」って書いてありました。
後期高齢者は行動が読めない一面もあるということを、何もこんなところで表現しなくても…
おじいちゃんスイッチ「ちゃん」!
ちゃんと仕事はする
作中のおじいちゃんは仕事はきちんとやり遂げる人物。たとえそれが麻薬の運び屋でもです。
『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』で描かれたような、どこにでもいる主婦が軽いノリで運び屋やっているのとはワケが違います。
そんなおじいちゃん、デイリリーという花の栽培で有名になったのに、インターネットの普及で栽培事業をつぶされてしまいます。
なので、口を開ければ「ネットはクソ」みたいなことを言うのです。
しかし、同時に自分が経験したことは裏切らないということも体現しています。
それもとっても分かりやすい表現によってです。
これを見た若者に「なんでも検索するんじゃなくて、実際に経験してみ?」とでも言っているようでした。
仕事だけはきっちりやるおじいちゃんだからこその説得力…
ありがとう、おじいちゃん…そう胸の中で思いながらも、「3P2回は真似できねえ…」とも思うのでした。