『ヘルボーイ』とかいう異色のギャップ萌え映画
ヤマダです。
『ヘルボーイ』を1、2と立て続けに見てみました。
元々は、ロン・パールマンってあんなにキャラ濃いのに、主演作って『ムーン・ウォーカーズ』とかいうSFのフリした(悪い意味で)現代アートみたいな映画くらいしか知らないし…というのが発端。(あっそもそも舞台が現代じゃないから現代アートでもないのか…)
あと、『ファンタビ』にも出てたんですね…見たけど全く登場していた記憶がない…
他方で『ヘルボーイ』ははまり役と耳にしていたので、どんなもんだろうと見たら、本当にはまり役で笑ってしまいました。
あと、『シェイプ・オブ・ウォーター』の「彼」が普通に出演してるのにも笑いました。
あと、デイン・デハーンが女装して出演しているのには驚きました。
ヘルボーイの溢れんばかりの「やれやれ系」主人公はなかなか癖になりますが、それ以上に、化け物の成りなのに、子供と一緒にクッキーと牛乳を飲んだり、やたらキャンディ舐めたり、猫を溺愛していたりと、これでもかというほどのあざといギャップ萌えを狙っているのが溜まりません。
猫好きに悪い奴はいないとはよく言ったものです。(そういう意味だけで観れば、『シェイプ~』はよくない。よくないですぞ…怒)
ちなみにロックマンが好きな私は、所見でヘルボーイを見た時に、完全に「ロックマンエグゼ2」のガッツスタイルと思っていました。
(上がry
あの腕、『ゴールデン・アーミー』だと、本当にただのデカくて固い(変な意味ではない)手なんですね…なんかすごいバージョンアップして敵を倒すみたいな…そういうのもあるのかと思っていたのですが…
そしてこれは1、2それぞれに言えることかもしれませんが、その後の監督作に影響を与えているシーンが多くて、色々見直してみたくなりました。
2のゴールデン・アーミー同士で戦うシーンなんて、『パシリム』だし…
サマエルとか、あれででっかくしたら『パシリム』だし…
剣で戦うシチュエーションとか、『ブレイド』っぽい…見たことないけど。
剣で思い出したのですが、クロエネンさんも王子もアレですか、武器をいっぱいブンブンしないと死んじゃう病気にでもかかっているんですか…
トンファー風ソードを使う敵さんなんて、表情見えないのにブンブンした後、急にカメラ目線決めてきて吹き出しそうになりました。
(ドヤッ!
あ、アクションシーンは断然『ゴールデン・アーミー』の方がツボでした。
結論:『ブレイド2』みたい