週間ねりきり(不定期更新中)

妻と2匹の猫と暮らす、よく分からない視点で映画のことを書く人です。意識高い系ブログが集うはてなブログの中で、ひたすら意識低い系の記事を不定期更新。 これに伴い日刊から週間になりました。今まで嘘ついててすいません…

8月の公開記事、まとめました。

今年の夏も終わりを告げようとしています・・・。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私はこの夏最後の花火を打ち上げんばかりに、寝室用にカーペットを購入。しかし敷いたその時から猫たちの爪とぎマットと化しました。素材ミスチョイス・・・。

ねりさんにいたっては、前脚の爪をマットに引っ掛けて、ほふく前進して遊んでいました・・・

 

さて、話は変わりますが、8月から映画boardさんにて記事を執筆するようになりました。
今月は4本の記事を投稿し、レビュー記事やまとめ記事を中心に執筆。

せっかく色々書いたので、自分のブログに毎月執筆した記事をまとめてみることにしました。簡単な紹介文も添えたので、未見の方もぜひ読んでみてください!

 

8月投稿した記事一覧

①【不思議な映画体験】『ゴールデン・リバー』は西部劇ではない?4人の友情や結末をネタバレ考察

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『君と歩く世界』『ディーパンの戦い』のジャック・オーディアール監督最新作を、ネタバレも含め、レビュー・考察しました。

いかにして4人の運命はこうなったのかを、自分なりに考えまとめています(原作では兄と弟の性格が逆になっており、その理由も考えました)。

それにしてもこの記事を書いて思ったことは、レビューや考察を書くのはとても難しい・・・

自主的に書いてみたものの、「こんな考察、皆言われなくても分かってるんじゃないか」と思ったり、「何こいつトンチンカンなこと言ってんだ」って思われるんじゃないかと、びくびくしながら書いていました。

まあ、映画好きの皆さんはとても良識があるので、「色んな意見があってナンボ」と捉えていただけるとは思いますが・・・

 

②殺し屋だけじゃない!『俺たちステップ・ブラザーズ-義兄弟-』でジョン・C・ライリーが中年ニートに

https://eiga.k-img.com/images/movie/53617/gallery/04-sub-step_brothers_large.jpg?1396888515

『ゴールデン・リバー』の記事にヨイショする形で投稿した『俺たちステップ・ブラザーズ』の記事。

そういえば、最近レンタルビデオ店に行ったらジョン・C・ライリーウィル・フェレルのタッグ作が新作としてレンタルされてたな…製作にアダム・マッケイの名前もあったし借りてみようかな…


③【ついに日本解禁!】『ロスト・マネー 偽りの報酬』レビュー!アカデミー受賞監督の最新作とは?

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劇場未公開で、最近DVDスルーされたスティーヴ・マックイーン監督最新作のレビュー記事。

『ゴールデン・リバー』で考察の難しさを知ったこともあってか、まずは考察より作品の見どころを中心に執筆しました。

ちなみに本文内のインタビューとはブルーレイディスクに収録されていた特典映像からです。(記事には書いていないので、今後ソースを明記する意味でも書いたほうがいいかも・・・?)

全然関係ありませんが、インタビュー映像で終始マックイーン監督が楽しそうだったのが印象的です。バンを大爆発させるのとかめっちゃ興奮するんだろうなあ・・・

 

④「ナチス映画」は笑って泣ける?感動作からキワモノまでをまとめました!

http://ironsky-gyakushu.jp/images/top/main.jpg

正直サイトから怒られるのではないか思いながら投稿したまとめ記事。

ナチス系の映画って、既に伝説的な名作が生まれていてもなお、毎年コンスタントに新作が登場する滅茶苦茶手堅いコンテンツなんじゃないかと最近思いました(言い方が悪い)

しかも、ナチス系映画にはギャグ作品がいくつかあります

もちろんギャグを隠れ蓑に社会派なメッセージが隠されている作品(『帰ってきたヒトラー』)もあれば、特に何も考えてなさそうな作品(『アイ・イン・ザ・スカイ』シリーズ)もある。それってすごいことなんじゃないかと思いまして・・・

だってこれを「第二次世界大戦の日本」とかでやったら大変なことになりますよ。


ここ最近、TLでは上映マナーの悪さについて過激な発言が飛び交ったり、『全裸監督』の本人に許可を取っていない問題でネトフリを糾弾する意見が飛び交ったりと、およそ穏やかではない空気の中投稿したので、「炎上しちゃうかも・・・」と終始おびえていましたが、コメント欄は今のところ穏やかです。

やはり良識ある映画好きは優しい・・・今まで投稿した記事でいちばんいいねとお気に入りがつきました。わーい!


まとめ

改めてまとめやレビュー記事を書いて思ったことは、レビュー記事はぶっちゃけある程度知名度がないと、媒体ではなかなか読まれないということです(当たり前)
レビュー記事の多くは、試写で観た公開前の映画について書かれているものが多いのです。


それに冷静に考えれば、知名度のあるライターさんのほうがレビューに説得力があるの、そっちを読むのが自然の摂理。

私のような、どこの馬の骨とも分からない派遣社員のレビュー記事なんて読まれないのが現実です・・・(白目)

 

しかし、まとめ記事は好感触で、特に「ナチス映画」は最近投稿した記事なのに、既にこれまでの記事で2番目に高いアクセス数を出しました。ほえー!

 

なので来月は季節に合わせた内容や、ちょっと特殊なテーマのまとめを書いてみようと思います。

でも、やっぱりレビュー記事も読まれたいので、普通にレビューを書くのではなく、何か目を引くような内容で書けないか考察中です・・・